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秋華賞 (10月・GⅠ) (キタサンブラックとホリエモン説) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

もう雨馬場はこりごりっすね(-。-;

先週の京都、東京開催の雨には参った。東京競馬場では日曜の芝のレースは殆ど皆んな外を回してたけど、土曜は内一頭分だけグリーンベルトが残ってて、そこを通る馬が何頭かいた。…が、実際あれは反則だろ!?

何故あそこだけ芝が生え揃って残っているかといえば、事故が起こらないために余裕を持って内の数頭分を意識的に空けて走る「アンリリトン・ルール」ってのが存在するから。
理屈は地方の交流重賞でもよく見られる光景と同じ。

ただ、極悪馬場だからといって「あそこ」を通っていいかというのはモラルの問題で、おそらく「瞬間湯沸かし器」の異名を取る蛯名正義騎手あたりは怒り心頭だったんじゃないかな。

まあ、そんな問題も今週からのBコース替わりで解消されるとは思うし、今週は雨も大丈夫だろう。



さてさて今週は秋の天皇賞
昨年はモーリス一強でお手上げムードだったなー。で、今年はキタサンブラックでお手上げってかんじか?

…イヤイヤ、そこまでではないと個人的に考えます。
キタサンブラックといえば、何度か様々なメディアに「控えめに」寄稿していたポイントがあって、実は同じことをホリエモンこと堀江貴文氏が過去に「ぶっ放して」いたことが、最近メディアに掲載されてた。


その内容とは「何故、キタサンブラックは内枠を引きまくるのか?」という際どい内容で、下記はその内容を掲載したメディアからの引用ですw

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「内枠引きまくった昨年は有馬記念も人気通りで決まり馬券的にはクソつまんなかった」・・・「JRA的には完全にキタサンブラック推しであるのは間違いない。馬主も北島三郎さんで話題性あるし」・・・「JRAの主催レースでは問題ない程度に便宜を図ることは可能ですが凱旋門賞はそうはいかない

引用元:ギャンブルジャーナル 堀江貴文氏がJRAとキタサンブラックの「疑惑」を指摘!? 再燃する昨年の「幸運すぎる」出来事の数々
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…と、このような事象は過去に何度か耳にしたことが私もあり、基本的には「馬券に売り上げにつながる馬に便宜を図る」というのが傾向で、過去に私が耳にした話では、ある年の朝日杯で抽選で8/1の抽選を突破した馬が勝ったという話。

この年は「出てくればこの馬ではどーしょーもないだろー」と関係者は見てたんだが、賞金的に抽選対象であったためどうなるかと噂されていたところに、水曜の時点で「もう通ったから」という、怪情報が馬主や管理する厩舎から漏れていたそう。

この馬は「快速の逃げ」が身上の馬だったんだけど、駄目押しに1枠1番を引き当てて逃げ切った。こういうことってやっぱりあるようだね。



では今年のキタサンブラックは?
今年のメンバー先手を主張する馬は、まず二桁人気となるはずのロードヴァンドールだが、番手を取りたい馬はそれなりにいて、三歳牝馬のオークス馬ソウルスターリングや、香港でQE2世Cを勝ったネオリアリズムが該当する。

さらには東京芝2000mはスタートしてすぐにコーナーがあるため、内枠有利が定説で、馬場改修後は多少緩和されたが、それでも先行したい馬は外枠を引くよりは内枠が欲しいのは事実。

実際、馬場改修前に行われた1991年の天皇賞(秋)では、18番枠を引いた武豊騎乗の一番人気メジロマックイーンは、スタート後いい位置を取ろうとして強引に内に切れ込んだことにより、ぶっちぎりの1着であったにもかかわらず失格となるという、世紀の大事件は記憶に鮮明に残っている。


キタサンブラックが内枠を引きすぎる」というネタがどこまで反響を及ぼすかによって「便宜」が発動されるかどうかは左右されるかもしれないが、その前に、馬主サイドから先制攻撃で年内3戦で引退」と既に発表されているのもかなり匂うとこだ。

キタサンブラック人気で馬券が売れるのは「あと3回」なので頼むよと言っているようにも聞こえるケド…?

さて、今年の天皇賞(秋)、
キタサンブラックは何番枠を引くのだろーか?


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競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/11

「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する「えぶり」の無料予想(無料情報)は、2024/05/11の東京7Rで提供された買い目である。


えぶりという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ えぶりの無料予想(2024/05/11)

結果:1-8(不的中)

「えぶり」が軸馬に推奨した12番マンマリアーレは8着。

これまでの成績を振り返ってみると新馬戦から4戦は芝を使われ、そこそこは走れていたが詰め切れずの競馬が続いていたため中山ダート1800mを試したところようやく勝利。

ゴールドシップ産駒ということでその後クラシックに乗せようと芝に戻すも、未勝利時代と同じような感じの走りで詰め切れず。

オークストライアルで敗れたことで芝に見切りをつけ、ダートに戻して2勝目を狙うも5戦して勝ち切れず。


中山ダート1800mで未勝利を勝ち上がり、その後も勝ち切れないながらも3着以下なしという成績ならば、すぐにチャンスが来そうに見えたかもしれないが、対して東京コースを避けるかの如く一度も使われていないのには、陣営的には走りが合わないという認識があったのであろう。


その証拠に今回は初めてブリンカーを付けてきている。つまりは何かを変えないと左回りを上手くこなせないという考えの表れだったのだ。

それほどまでに左回りに苦手意識があったのだろう。当然、調教でも左回りを何度も試していたはずだ。

そこで導き出された策がブリンカー装着なのだ。

馬によっては右も左も関係なく走れる馬はいるが、逆にどちらかを狙ってローテーションを組む馬も多数いる。


左回りコースは東京を筆頭に中京、新潟と直線が長いコースが多い。対して右回りは、中山コースに代表されるようにコーナーがきついコースが多い。

つまりは、バックストレッチや直線が長い左回りコースは、しっかりと折り合いがつけられないと走り切れないのだ。

そしてマンマリアーレは、中山コースを主戦場としてきたのならば折り合いに難がある馬だったのである。


えぶりが提供したレース

故のブリンカー装着。

ブリンカーを装着すれば、全ての馬が集中力が増すという足し算的な効果を期待できるものではなく、馬によっては視界が遮られることに戸惑い本来の走りができないことも普通にある。

今回はそれがモロに出た感があった。


左回りがほぼ未知数の馬を軸馬に据えるという発想は、ある意味一発狙いで今回は裏目に出た


結果論になってしまうが、例えば2着となったアルヴィエンヌは前走で東京ダート1600mを使い6着とそこそこの競馬をしている。

叩き3戦目でルメールを配してきたのであれば、こちらの方が狙いやすかったのではなかろうか?

コース適性をもう少し考えれば、組み立てのアプローチも変わってきたというレースであった。




2024/05/11

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
マイナス−12万 3300円」といった収支結果も出ている。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているので、競馬検証.comでも久々に2週続けて検証することにした。

今回が流石に最後になると思うが、今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/11の新潟7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/11)

券種:馬単ボックス
券種:馬連ボックス
結果:5-8(不的中)

馬単馬連ともに不的中となった理由は、2着馬8番ルーチェロッサが入っていなかったことに尽きるが、何故この馬を入れなかったのか?

前走の福島戦は、6着とはいえ0.4秒差。
休み明けを一度使って良くなってきていたのは明らかで、加えて長丁場の競馬で集中力を切らさず最後まで踏ん張ったのも好材料だった

さらには今回は、減量騎手起用で一気の斤量3kg減小林勝太騎手
小林騎手はこの新潟開催フル参戦で4勝を挙げており、馬場のどこを通れば有利かというところも把握できていて、かなり乗れていた騎手

この2つの強調材料がありながら何故だ?

マイルスが提供したレース

対して、馬券に組み込まれていた7番キングリスティアは8歳の騙馬。
デビュー4戦目以降は全てダートを使われていた。
直近の成績も14着(最下位)、6着、11着(ブービー)。

斤量の恩恵もないに等しい馬。
芝変わりに一縷の望みをと考えたのかもしれないが、悲しいくらいに希望的観測で案の定8頭立ての7着。

この選択は、「どうかしている」としかいえない

ローカル開催は、若手の減量騎手狙いが鉄則だ。
新潟開催からのレース提供に全くそぐわないアプローチで、これでは「どうしようもない」。

どう過大評価をしても「マイルス」がこうはならないだろう