最終更新日:2024年05月20日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:116,026

競馬センス という競馬予想サイトの口コミ、評判、評価、無料情報の検証のまとめ

▼ 競馬センスの無料予想の検証結果

  • ■サイト名:
    競馬センス
    ■補足情報:

    万馬券パーク、ウマピース、ウマセラと類似IPで、競馬ファミリー、万馬券パーク、ウマピースは同じ運営社。ミリオンタイムと同じ電話番号

    ■無料予想(無料情報)の検証結果:
    無料予想の検証期間
    1ヶ月(39レース)
    無料予想の的中率
    31%(39戦12勝27敗)
    無料予想の回収率
    47%(-28万超)

▼ 競馬センスの関連サイト情報

▼ 競馬センスの無料予想レポート


  1. 【検証①】競馬センスという競馬予想サイトの無料情報(無料予想)について徹底検証

    検証①-1-競馬センスという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供場所

    競馬センスという競馬予想サイトの提供する、無料予想(無料情報)について検証した、まとめページになる。
    先ずは競馬センスの無料予想(無料情報)の提供場所を見ていこう。

    競馬センスという競馬予想サイトが提供する無料予想(無料情報)だが、会員ページのホーム画面に「無料予想情報」と記載された切替タブがあるので、レース提供日にそこを押すと次のページで提供中の無料予想を確認できる。(下画像参照)

    基本的に平日は地方競馬週末は中央競馬の無料予想が提供され、土日に提供のある中央のバナー画像が上下に並び、その下に中央のバナー画像が表示されている。

    競馬センスという競馬予想サイトの無料予想を確認する
    ▲ 競馬センスの無料予想の提供場所



    検証①-2-競馬センスの無料予想(無料情報)の提供内容・詳細

    次に競馬センスの提供する、無料予想(無料情報)の提供されるタイミングや、その内容がどのようなものか検証する。

    競馬センスという競馬予想サイトの無料予想・無料情報の内容・詳細
    ▲ 競馬センスの無料予想の提供内容


    競馬センスの無料予想・無料情報の提供時間

    競馬センスという競馬予想サイトの無料予想(無料情報)の提供は、中央も地方も同じでレース提供日の当日の朝(10:00頃)に予想が提供される。


    競馬センスの無料予想・無料情報の内容

    競馬センスで提供される無料予想(無料情報)の内容は、上画像を見ても分かるように地方競馬予想1日1鞍の提供で、中央競馬予想は土日共に1日2鞍の提供となっている。

    提供される無料予想の馬券券種は、馬連、枠連、3連複などバラバラで、特に固定ではないようだ。
    点数も特に決まっていない。



  2. 【検証②】競馬センスという競馬予想サイトの無料予想の検証結果

    検証②-1-競馬センスの無料予想を抜き打ち検証

    競馬センスという競馬予想サイトのサイト情報の徹底検証は行ったが、実際の競馬センスの予想精度はいかがなものか?
    そこで競馬センスの無料予想の買い目を抜き打ちで検証しようと思う。

    競馬予想サイトの公開直後は、競馬センスのことを既に有料評価しているような検証サイトでは、どこもやたら的中したことになっているので、少しタイミングをずらして無料予想の抜き打ち検証をした。


    2023/06/11(函館9R /東京11R)に提供された競馬センスの無料予想検証

    競馬センスは1ヶ月かけて検証した無料予想の検証結果が、中央競馬だけで見ると16戦3勝13敗地方と合わせると39戦12勝27敗の、マイナス-28万 4180円というマイナス収支となったサイトである。

    週末に提供される買い目は1日1〜2鞍提供されており、前週の6/3も、6/42日とも全滅
    翌週の6/10も、今回検証する6/11も全敗なので、先週、今週の2週間だけ見ても6連敗-59,200円マイナスとなった。

    以下、6/11の2レース検証となる。

    競馬センスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 競馬センスの無料予想(2023/06/11)

    1鞍目(函館9R)
    先ず、6月11日(日)の「函館9R 遊楽部特別」の無料情報を出したのだろうが、「函館9R:甲武特別」となっていた
    レースレースタイトルを間違えている。既にこの時点で、残念だ(笑)

    予想は馬連/BOXであるが、軸馬とした⑩メイショウノブカ(2人気)は、一旦下げて中団後方で折り合いをつけて、3角あたりから徐々にスパートを開始し、直線入り口での勢いは良かったが、後ろにいた2着馬の伸びの方が良く4着に敗退。

    前走の3歳未勝利戦を差し切ったイメージが強かったのか、二匹目のドジョウを狙ったのだろうか?
    いや、競馬センスに前走まで見る余裕は無いだろう
    とにかく、買い目の相手馬には1着の⑪アルジーヌ(1人気)も、⑮ミヤビ(3人気)もいただけに残念である。
    せめて、レースタイトルは間違えて欲しくなかった。


    2鞍目(東京11R)
    続く「東京11R エプソムカップ(GIII)」の無料予想である。

    3連複/1頭軸流しの予想は、⑮ジャスティンカフェ(1人気)からであり、見事1着になったのだが、2着の⑰ルージュエヴァイユ(7人気)を相手馬の中に押さえ切れていないという最悪なオチ

    相手馬には、2,3,4,5,10番人気を並べていることからも、上位5番人気までは押さえて1頭穴馬を入れようという魂胆が露見している
    まあ、そんな考え方では一生正解には辿り着けないだろう。
    毎週、毎週、競馬センスの買い目は「それ見たことか」である。

    3連複の4,830円すら獲れない様では、3連単を獲れるまでの道のりは険しそうである。
    きっと、的中実績は全て捏造だったりするんだろうな。

    こんなサイトをオープン時から推奨している2つの検証サイト(9戦8勝、7戦7勝だという)がいたが、皆さん「本当かよ?」と、思いませんか?



    2023/04/23(東京8R・福島11R)に提供された競馬センスの無料予想検証

    以下、2023/04/23に提供された競馬センスの無料予想の検証結果である。

    さて今回検証するのはその中の一つ、土日は2鞍提供なので5連敗が続いた翌日、日曜に提供され連敗更新となった競馬センスの買い目だ。

    競馬センスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
    ▲ 競馬センスの無料予想(2023/04/23)

    2023/04/23 (東京8R)
    日曜日の東京8Rは、4歳以上1勝クラス。
    だが、1着13番ヴルカーノ(3人気)・2着11番グレイスフル(5人気)のどちらも馬連流しの買い目にいないのだ。
    それにしても、推奨馬を含め5頭選んで3,5番人気馬抜けは痛すぎる。

    軸にしたのは、1番人気で5着にぶっ飛んだ、D.レーン騎乗のダイバリオン。
    グリグリの1番人気とはいえ、そこまでの信頼度はあったのだろうか?
    いつもワンパンチ足りない競馬をしているから、2勝目が挙げられないというのに…。競馬素人こういう1番人気を選びがち

    とにかく、相手馬に挙げた4頭の着順が、15頭立てで9着、8着、13着、15着とは、お粗末である。


    2023/04/23 (福島11R)
    日曜日の福島11Rは、マイラーズC(GII)ではない

    さては、前日の福島牝馬Sのファイルをそのまま上書きしたんだろう。こういう凡ミスは、本当にみっともない

    まあ、こういう時はハズレるものである。
    軸推奨のシュネルマイスター(1人気)は見事1着に来たのだが、残念なことに2着のガイアフォース(4人気)は買い目に入っておらず、3着のソウルラッシュ(3人気)は辛うじて3着候補に入っていた。

    若手の中では、飛ぶ鳥を落とす勢いの西村淳也が跨るガイアフォース(4人気)を消すとはなんたるや。呆れて話にならない。

    まぁ、開催地表記を間違ってしまうくらいだから、本来競馬には興味がないのだろう。
    そのレベルの競馬予想サイトというわけだ。
    本当に9戦8勝や、7戦7勝だったのか、甚だ疑問である。



  3. 【検証③】競馬センスという競馬予想サイトの無料予想の回収率と的中率

    検証③-1-競馬センスという競馬予想サイトの無料予想の長期検証結果

    競馬センス無料予想だが、不自然な検証で優良評価にしていた検証サイトは、地方競馬から的中していた。と書いていたので、競馬検証.comも同じように今回は地方競馬予想と、中央競馬予想の全て、1ヶ月間1日も休まずに全て、開始しはじめた日から毎日提供された無料予想のキャプチャ画像を撮った。

    後ほど再度競馬センスのことを優良評価にしていた検証サイトの検証データと見比べてみるが、以下のデータが紛れもなくなく本物のデータとなる。
    データを毎日収集して的中率回収率などを算出している。(今回の検証で抜けてる日はありません)

    4/19 地方競馬予想 -9,600円
    4/20 地方競馬予想 -9,600円
    4/21 地方競馬予想 -10,000円
    4/22 中央競馬予想 -10,000円
    4/22 中央競馬予想 -19,800円
    4/23 中央競馬予想 -10,000円
    4/23 中央競馬予想 -9,900円
    4/24 地方競馬予想 -9,600円
    4/24 地方競馬予想(ptコース) -12,000円
    4/25 地方競馬予想 -4,500円
    4/26 地方競馬予想 -10,000円
    4/27 地方競馬予想 -14,100円
    4/28 地方競馬予想 +12,180円
    4/29 中央競馬予想 +5,000円
    4/29 中央競馬予想 -9,000円
    4/30 中央競馬予想 -10,000円
    4/30 中央競馬予想 -10,000円
    5/1 地方競馬予想 -18,600円
    5/2 地方競馬予想 +2,500円
    5/3 地方競馬予想 +5,050円
    5/4 地方競馬予想 -6,350円
    5/5 地方競馬予想 -19,600円
    5/6 中央競馬予想 -10,000円
    5/6 中央競馬予想 +17,900円
    5/7 中央競馬予想 +24,250円
    5/7 中央競馬予想 -9,000円
    5/8 地方競馬予想 +12,000円
    5/9 地方競馬予想 -19,600円
    5/10 地方競馬予想 -19,600円
    5/11 地方競馬予想 -19,600円
    5/12 地方競馬予想 +8,150円
    5/13 中央競馬予想 -10,000円
    5/13 中央競馬予想 -9,800円
    5/14 中央競馬予想 -10,000円
    5/14 中央競馬予想 -9,800円
    5/15 地方競馬予想 -19,600円
    5/16 地方競馬予想 -19,600円
    5/17 地方競馬予想 -10,000円
    5/18 地方競馬予想 -2,060円


    検証③-2-競馬センスの無料予想の予想精度結果発表

    競馬センスという競馬予想サイトの無料予想の検証を1ヶ月間行った、競馬センスの予想精度の結果発表となる。


    地方競馬+中央競馬全ての検証結果(1ヶ月)

    以下、競馬センスが推奨する金額で1ヶ月の検証期間中、地方競馬予想と、中央競馬予想の全ての馬券を買い続けた結果となる。

    もし1ヶ月間、毎日競馬センスが推奨する金額で馬券を購入したとしたら、かかった賭金は53万 1800円にもなり、結果払戻しは24万 7620円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-28万 4180円だ。


    検証期間 1ヶ月
    的中率 31%
    回収率 47%


    地方競馬予想のみの検証結果(1ヶ月間)

    以下、競馬センスが推奨する金額で1ヶ月の検証期間中、地方競馬予想のみで、馬券を買い続けた結果となる。

    もし1ヶ月間、毎日競馬センスが推奨する金額で馬券を購入したとしたら、かかった賭金は35万 4600円にもなり、結果払戻しは16万 470円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-19万 4130円だ。


    検証期間 1ヶ月
    的中率 39%
    回収率 45%


    中央競馬予想のみの検証結果(1ヶ月間)

    以下、競馬センスが推奨する金額で1ヶ月の検証期間中、中央競馬予想のみで、馬券を買い続けた結果となる。

    もし1ヶ月間、毎日競馬センスが推奨する金額で馬券を購入したとしたら、かかった賭金は17万 7200円にもなり、結果払戻しは8万 7150円となっていただろう。

    1ヶ月間で収支結果は、

    マイナス-9万 50円だ。


    検証期間 1ヶ月
    的中率 19%
    回収率 49%


    鬼・検証レポートはコチラ
    ↓ ↓
    競馬センスの検証レポ



    検証③-3-不自然な検証をしていた検証サイト

    改めて競馬センス無料予想だが、

    『オトナの競馬』では9戦8勝1敗回収率539.5%
    『解体新書』では7戦7勝0敗回収率620%と、
    どこよりも早くから競馬センスの検証して絶賛していた。

    しかし不思議と競馬検証.comが検証開始すると
    途端に不的中となり、7戦7勝どころか9戦9敗の全滅となった。

    その後も検証を続けて1ヶ月間1日も休まずに検証を続けたが、情けでガミ的中もカウントしても、競馬センスの無料予想で3日以上の連勝が続いたことは1度も無い

    それなのに『オトナの競馬』の9戦8勝 1敗や、
    解体新書』の7戦7勝 0敗って…実際は


    39戦 12勝 27敗(ガミもカウント○の場合)

    39戦 8勝 31敗(ガミはカウント✕の場合)


    これが現実だ。


    明らかにおかしくないだろうか?



競馬センスという競馬予想サイトの「検証レポート」も見てみる。

▼ 徹底検証した、注目度の高い無料競馬予想サイト

【悪評】 マイルス

マイルス」という競馬予想サイトは、オープン直後に運営が慣れていないのか、提供した買い目で何度もミスをしていた。そんなマイルスの無料予想だが、競馬検証.comが1ヶ月かけて無料予想の検証した結果は、的中率55%(11戦6勝 5敗)…馬券券種が馬単10点、馬連5点で出してこのレベル 回収率31%で、収支結果は無料予想でマイナス-12万 3300円となった。
こんなマイルスに客集めするマイルスの集客サイトの内容が「明らかにやらせ」で、2サイトの内容がほぼ同じだといった口コミが届いており、マイルスの口コミには悪評が多い。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 55%(11戦6勝 5敗)
回収率 31%(-12万超)
【検討中】 地方競馬の帝王

地方競馬の帝王という競馬予想サイトはサイト内に現金画像を多用しているのだが、それらは捏造したもので、ウソをついていることがバレた集客サイトは完全スルー。初めから地方競馬の帝王を絶賛している不自然な集客サイトはどこも9戦9勝の的中率100%と大絶賛だが、競馬検証.comが検証開始した途端に負け、予想精度的中率16%(19戦3勝 16敗)の、回収率はわずか10%となった。収支結果はマイナス-15万 9800円の大赤字。あれ?的中率100%だったのでは?

地方競馬の帝王という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 約1ヶ月分(19戦)
的中率 的中率16%(19戦3勝 16敗)
回収率 10%(-15万超)
【検討中】 馬争の頂

馬争の頂という競馬予想サイトの所在地はイギリス。馬争の頂には他サイトを真似た「ウソをついてる宣言」が載っていた。これで馬争の頂のグループサイトはがほほ確定だ。馬争の頂の「お喜びの声」もウソだった。馬争の頂の集客サイトは的中率100%の回収率は618%などと大絶賛していたが、競馬検証.comが1ヶ月かけて馬争の頂の検証をしてみると、33戦19勝 14敗の的中率58%、回収率は73%のマイナスー35万 2660円となった。またいつものようにぜんぜん違う結果となった。

馬争の頂という競馬予想サイトの無料予想を徹底検証

検証期間 1ヶ月
的中率 58%(33戦19勝 14敗)
回収率 73%(-35万超)

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/11

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
マイナス−12万 3300円」といった収支結果も出ている。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているので、競馬検証.comでも久々に2週続けて検証することにした。

今回が流石に最後になると思うが、今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/11の新潟7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/11)

券種:馬単ボックス
券種:馬連ボックス
結果:5-8(不的中)

馬単馬連ともに不的中となった理由は、2着馬8番ルーチェロッサが入っていなかったことに尽きるが、何故この馬を入れなかったのか?

前走の福島戦は、6着とはいえ0.4秒差。
休み明けを一度使って良くなってきていたのは明らかで、加えて長丁場の競馬で集中力を切らさず最後まで踏ん張ったのも好材料だった

さらには今回は、減量騎手起用で一気の斤量3kg減小林勝太騎手
小林騎手はこの新潟開催フル参戦で4勝を挙げており、馬場のどこを通れば有利かというところも把握できていて、かなり乗れていた騎手

この2つの強調材料がありながら何故だ?

マイルスが提供したレース

対して、馬券に組み込まれていた7番キングリスティアは8歳の騙馬。
デビュー4戦目以降は全てダートを使われていた。
直近の成績も14着(最下位)、6着、11着(ブービー)。

斤量の恩恵もないに等しい馬。
芝変わりに一縷の望みをと考えたのかもしれないが、悲しいくらいに希望的観測で案の定8頭立ての7着。

この選択は、「どうかしている」としかいえない

ローカル開催は、若手の減量騎手狙いが鉄則だ。
新潟開催からのレース提供に全くそぐわないアプローチで、これでは「どうしようもない」。

どう過大評価をしても「マイルス」がこうはならないだろう



2024/05/11

「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する「えぶり」の無料予想(無料情報)は、2024/05/11の東京7Rで提供された買い目である。


えぶりという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ えぶりの無料予想(2024/05/11)

結果:1-8(不的中)

「えぶり」が軸馬に推奨した12番マンマリアーレは8着。

これまでの成績を振り返ってみると新馬戦から4戦は芝を使われ、そこそこは走れていたが詰め切れずの競馬が続いていたため中山ダート1800mを試したところようやく勝利。

ゴールドシップ産駒ということでその後クラシックに乗せようと芝に戻すも、未勝利時代と同じような感じの走りで詰め切れず。

オークストライアルで敗れたことで芝に見切りをつけ、ダートに戻して2勝目を狙うも5戦して勝ち切れず。


中山ダート1800mで未勝利を勝ち上がり、その後も勝ち切れないながらも3着以下なしという成績ならば、すぐにチャンスが来そうに見えたかもしれないが、対して東京コースを避けるかの如く一度も使われていないのには、陣営的には走りが合わないという認識があったのであろう。


その証拠に今回は初めてブリンカーを付けてきている。つまりは何かを変えないと左回りを上手くこなせないという考えの表れだったのだ。

それほどまでに左回りに苦手意識があったのだろう。当然、調教でも左回りを何度も試していたはずだ。

そこで導き出された策がブリンカー装着なのだ。

馬によっては右も左も関係なく走れる馬はいるが、逆にどちらかを狙ってローテーションを組む馬も多数いる。


左回りコースは東京を筆頭に中京、新潟と直線が長いコースが多い。対して右回りは、中山コースに代表されるようにコーナーがきついコースが多い。

つまりは、バックストレッチや直線が長い左回りコースは、しっかりと折り合いがつけられないと走り切れないのだ。

そしてマンマリアーレは、中山コースを主戦場としてきたのならば折り合いに難がある馬だったのである。


えぶりが提供したレース

故のブリンカー装着。

ブリンカーを装着すれば、全ての馬が集中力が増すという足し算的な効果を期待できるものではなく、馬によっては視界が遮られることに戸惑い本来の走りができないことも普通にある。

今回はそれがモロに出た感があった。


左回りがほぼ未知数の馬を軸馬に据えるという発想は、ある意味一発狙いで今回は裏目に出た


結果論になってしまうが、例えば2着となったアルヴィエンヌは前走で東京ダート1600mを使い6着とそこそこの競馬をしている。

叩き3戦目でルメールを配してきたのであれば、こちらの方が狙いやすかったのではなかろうか?

コース適性をもう少し考えれば、組み立てのアプローチも変わってきたというレースであった。