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競馬コラム~騎手編 (M.デムーロ、男児出産?復活の兆し) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. M.デムーロ、男児出産?復活の兆し

    M.デムーロ、男児を出産?

    M.デムーロ、男児を出産
    この度デムーロ騎手に男の子が誕生したことが発表された。

    ん?だが「デムーロ、男児を出産」ってなんだか文脈がおかしい
    デムーロは男だから出産できるわけがない。

    まさにその通りで、ネットでも話題になっている。
    デムーロには既に2人の女の子の子供がいて、当然奥さんもいたのが、2年ほど前に「デムーロ、負のスパイラルにハマる」でも書いたように京都からイタリアに子供を連れて帰ってしまった

    ではデムーロは再婚したのか?
    そのあたりのところが難解で、どうもイタリアの法律では離婚に関する手続きがとても煩雑で、その為事実婚で通すカップルや家族は非常に多いのだとか。

    つまり以前のデムーロ家は4人家族だったのだが、これが実際入籍していたかは定かではない

    そのため今回も「離婚→再婚→出産」という日本では当たり前の流れもグレーとなっており、ミルコ自身も男子が生まれたことは告白しているが、離婚や再婚については今のところ一切触れていない。

    まあ、これはスクープ狙いの記者が鋭く突っ込むか、本人が明らかにするまで待つしかないだろう。

    だがこれで噂の京都の豪邸もようやく意味のあるものになるだろう。



    デムーロ買い。復活の兆し

    思い起こせばこれまでに何度も競馬コラムで書いてきたデムーロの凋落が始まったのは、2年前の家族が帰国してしまった時期に重なっており、逆に今回の幸せな出来事はデムーロ復活の起爆剤になり得るのではないだろうか。

    実際、先週のNHKマイルCでもデムーロはタイムトゥヘヴンに騎乗して6着と際どい競馬をしているが、実はレースでは直線で一旦先頭に立ったグレナディアガーズタイムトゥヘヴンとデムーロ騎手は並びかけようと外から進出したのだが、そこで同じポジションを狙っていた池添騎手騎乗のソングラインが強引に出たため接触し、デムーロが少し立ち上がるシーンがあった。

    あそこでポジションを取れていたらもしかしたらもしかしたら2着はソングラインではなく、デムーロとテイムトゥヘヴンだったかもしれない。

    …まぁ、タラレバの話なので難しいところではあるが、なんだかデムーロに前向きさが戻ってきたことを印象付けるシーンだった。

    それにレース後も「直線で前が狭くなった」と哀しげにコメントしていたのだが、気のせいか、以前のような不貞腐れる感じがなかったようだった。

    これはデムーロに限った話ではないが、伴侶を持つと嫌がおうにも頑張らなければならないし、心持ちの変化もあるだろう。

    実際問題としてデムーロは今後扶養していかなければならない家族が2人増えたわけだから、なんだか良い方向に向かいそうだし、まだこの情報はそんなに出回っていませんので今が「デムーロ買い」のチャンスなのかもしれないw


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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/11

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
マイナス−12万 3300円」といった収支結果も出ている。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているので、競馬検証.comでも久々に2週続けて検証することにした。

今回が流石に最後になると思うが、今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/11の新潟7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/11)

券種:馬単ボックス
券種:馬連ボックス
結果:5-8(不的中)

馬単馬連ともに不的中となった理由は、2着馬8番ルーチェロッサが入っていなかったことに尽きるが、何故この馬を入れなかったのか?

前走の福島戦は、6着とはいえ0.4秒差。
休み明けを一度使って良くなってきていたのは明らかで、加えて長丁場の競馬で集中力を切らさず最後まで踏ん張ったのも好材料だった

さらには今回は、減量騎手起用で一気の斤量3kg減小林勝太騎手
小林騎手はこの新潟開催フル参戦で4勝を挙げており、馬場のどこを通れば有利かというところも把握できていて、かなり乗れていた騎手

この2つの強調材料がありながら何故だ?

マイルスが提供したレース

対して、馬券に組み込まれていた7番キングリスティアは8歳の騙馬。
デビュー4戦目以降は全てダートを使われていた。
直近の成績も14着(最下位)、6着、11着(ブービー)。

斤量の恩恵もないに等しい馬。
芝変わりに一縷の望みをと考えたのかもしれないが、悲しいくらいに希望的観測で案の定8頭立ての7着。

この選択は、「どうかしている」としかいえない

ローカル開催は、若手の減量騎手狙いが鉄則だ。
新潟開催からのレース提供に全くそぐわないアプローチで、これでは「どうしようもない」。

どう過大評価をしても「マイルス」がこうはならないだろう



2024/05/11

「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する「えぶり」の無料予想(無料情報)は、2024/05/11の東京7Rで提供された買い目である。


えぶりという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ えぶりの無料予想(2024/05/11)

結果:1-8(不的中)

「えぶり」が軸馬に推奨した12番マンマリアーレは8着。

これまでの成績を振り返ってみると新馬戦から4戦は芝を使われ、そこそこは走れていたが詰め切れずの競馬が続いていたため中山ダート1800mを試したところようやく勝利。

ゴールドシップ産駒ということでその後クラシックに乗せようと芝に戻すも、未勝利時代と同じような感じの走りで詰め切れず。

オークストライアルで敗れたことで芝に見切りをつけ、ダートに戻して2勝目を狙うも5戦して勝ち切れず。


中山ダート1800mで未勝利を勝ち上がり、その後も勝ち切れないながらも3着以下なしという成績ならば、すぐにチャンスが来そうに見えたかもしれないが、対して東京コースを避けるかの如く一度も使われていないのには、陣営的には走りが合わないという認識があったのであろう。


その証拠に今回は初めてブリンカーを付けてきている。つまりは何かを変えないと左回りを上手くこなせないという考えの表れだったのだ。

それほどまでに左回りに苦手意識があったのだろう。当然、調教でも左回りを何度も試していたはずだ。

そこで導き出された策がブリンカー装着なのだ。

馬によっては右も左も関係なく走れる馬はいるが、逆にどちらかを狙ってローテーションを組む馬も多数いる。


左回りコースは東京を筆頭に中京、新潟と直線が長いコースが多い。対して右回りは、中山コースに代表されるようにコーナーがきついコースが多い。

つまりは、バックストレッチや直線が長い左回りコースは、しっかりと折り合いがつけられないと走り切れないのだ。

そしてマンマリアーレは、中山コースを主戦場としてきたのならば折り合いに難がある馬だったのである。


えぶりが提供したレース

故のブリンカー装着。

ブリンカーを装着すれば、全ての馬が集中力が増すという足し算的な効果を期待できるものではなく、馬によっては視界が遮られることに戸惑い本来の走りができないことも普通にある。

今回はそれがモロに出た感があった。


左回りがほぼ未知数の馬を軸馬に据えるという発想は、ある意味一発狙いで今回は裏目に出た


結果論になってしまうが、例えば2着となったアルヴィエンヌは前走で東京ダート1600mを使い6着とそこそこの競馬をしている。

叩き3戦目でルメールを配してきたのであれば、こちらの方が狙いやすかったのではなかろうか?

コース適性をもう少し考えれば、組み立てのアプローチも変わってきたというレースであった。