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【女性騎手】美人ジョッキーM.ミシェル騎手 (女性騎手ミカエル・ミシェルの落馬と、再来日。) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 女性騎手ミカエル・ミシェルの落馬と、再来日。

    女性騎手ミカエル・ミシェルが落馬。遠のく再来日

    2019年に『美しすぎるジョッキー』として、日本でも一大ブームを巻き起こしたフランスの女性騎手ミカエル・ミシェルだったが、先日、競走中に落馬負傷し、大怪我を負ったというニュースが日本にも届いた。

    美人ジョッキーで有名な女性騎手ミカエル・ミシェルが落馬事故
     

    女性騎手ミカエル・ミシェルの落馬事故の詳細だが、2021年12月2日、フランスのル・クロワゼ=ラロッシュ競馬場でのレースにて、他馬の転倒に巻き込まれる形でミシェルが騎乗していた馬も転倒し落馬

    診断の結果、首(頭蓋骨後部)の骨折、左鎖骨の骨折、前頭葉の打撲血種という重症であることが分かった。

    幸いにも競走馬は4頭すべて無事だったとのことだが、このアクシデントに巻き込まれたジョッキー4名は骨折等の負傷してしまったという。

    全治期間は明らかになっていないが、最低でも1ヶ月近くの完全療養が必要とのことで、復帰まではかなりの時間を要すことになりそうだ。
    美人ジョッキーで有名な女性騎手ミカエル・ミシェルが落馬事故病室より
     


    女性騎手ミカエル・ミシェルのフランスに戻っての生活

    2020年3月まで南関東競馬で短期免許を取得して日本に滞在し、日本でも一躍大人気となったミカエル・ミシェルだが、その後フランスへ帰国

    滞在当時からJRAの騎手免許試験を受験すると表明しており、再来日を目指していたのだが、当年の年末、審査自体は通過したものの、コロナウイルスの影響で来日許可が降りず昨年の受験を断念することとなった。

    日本を発ってからここまでの約1年半は、母国フランスを拠点にしながら、ヨーロッパ各地の競馬場でレースに騎乗している。

    「とても日本が気に入った」という、一見メディア向けのパフォーマンスとも思われたミシェルの発言だが、騎手免許を取得するという想いは本物で、フランスに戻っても日本語の勉強を続けているそうで、来るべき日に向けて着実に準備を進めているとのことだ。

    前回、日本に来日した時は関東圏での生活だったため、「今度日本に戻れた時は、大阪や京都にも行ってみたい」と以前のインタビューでも答えており、日本への想いは膨らむばかりといったところ。

    また、目標とするジョッキーは、母国フランスの先輩であるルメール騎手と、大井競馬の的場文男騎手だという。
    南関東で騎乗している時に色々アドバイスをもらったという間柄ではあるのだが、武豊騎手ではなく的場文男騎手と言うあたり、コアな競馬ファンをも虜にするミシェルはさすがのひと言だ。笑



    女性騎手ミカエル・ミシェル、3人目を目指して。

    前述のC・ルメールと、イタリアのM・デムーロに続く、3人目のJRA騎手免許取得に挑む女性騎手ミカエル・ミシェル。

    その壁は決して低いものではないが、今年の夏、その外国人騎手に課せられる試験の一部緩和が決まり、本人にとっては追い風が吹いている。

    ただ、やはりここで一番のカギとなるのが言語だ。
    以前、香港のモレイラ騎手が受験したものの、日本語が喋れずに不合格となったという報道があった。
    現状の要綱において、「技術に関する口頭試験」は日本語での回答がマストになっており、そこで100点満点中60点以上を取らなければいけない。

    どれだけ技術があっても、日本語を話せないとそもそものスタートラインには立てない。
    これに関しては多方で賛否両論の声が挙がっているが、前提として『日本人とのコミュニケーションが取れないと支障がある』という解釈からくるもの。(当然と言えば当然だがw)

    「通訳を使えばいいじゃないか?」という意見にも納得するところはあるが、反面で相撲界のように、有象無象に外国人騎手を迎えると日本人ジョッキーの騎乗機会が減る。という課題も出てくるだけに、なかなか難しいところである。

    女性騎手ミカエル・ミシェルも、ここはルールに従うしかない、ということで「クリアすべき課題」として試験に臨んで欲しい。
    彼女の復帰時期がいつになるかはわからないし、コロナウイルス新種株の今後も見えないなかではあるが、上手くいけば来年にチャンスが訪れるかもしれない。

    兎にも角にも治療とリハビリに専念し、1日でも早く元気にターフへ戻ってくることを願う。


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競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/11

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
マイナス−12万 3300円」といった収支結果も出ている。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているので、競馬検証.comでも久々に2週続けて検証することにした。

今回が流石に最後になると思うが、今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/11の新潟7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/11)

券種:馬単ボックス
券種:馬連ボックス
結果:5-8(不的中)

馬単馬連ともに不的中となった理由は、2着馬8番ルーチェロッサが入っていなかったことに尽きるが、何故この馬を入れなかったのか?

前走の福島戦は、6着とはいえ0.4秒差。
休み明けを一度使って良くなってきていたのは明らかで、加えて長丁場の競馬で集中力を切らさず最後まで踏ん張ったのも好材料だった

さらには今回は、減量騎手起用で一気の斤量3kg減小林勝太騎手
小林騎手はこの新潟開催フル参戦で4勝を挙げており、馬場のどこを通れば有利かというところも把握できていて、かなり乗れていた騎手

この2つの強調材料がありながら何故だ?

マイルスが提供したレース

対して、馬券に組み込まれていた7番キングリスティアは8歳の騙馬。
デビュー4戦目以降は全てダートを使われていた。
直近の成績も14着(最下位)、6着、11着(ブービー)。

斤量の恩恵もないに等しい馬。
芝変わりに一縷の望みをと考えたのかもしれないが、悲しいくらいに希望的観測で案の定8頭立ての7着。

この選択は、「どうかしている」としかいえない

ローカル開催は、若手の減量騎手狙いが鉄則だ。
新潟開催からのレース提供に全くそぐわないアプローチで、これでは「どうしようもない」。

どう過大評価をしても「マイルス」がこうはならないだろう



2024/05/11

「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する「えぶり」の無料予想(無料情報)は、2024/05/11の東京7Rで提供された買い目である。


えぶりという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ えぶりの無料予想(2024/05/11)

結果:1-8(不的中)

「えぶり」が軸馬に推奨した12番マンマリアーレは8着。

これまでの成績を振り返ってみると新馬戦から4戦は芝を使われ、そこそこは走れていたが詰め切れずの競馬が続いていたため中山ダート1800mを試したところようやく勝利。

ゴールドシップ産駒ということでその後クラシックに乗せようと芝に戻すも、未勝利時代と同じような感じの走りで詰め切れず。

オークストライアルで敗れたことで芝に見切りをつけ、ダートに戻して2勝目を狙うも5戦して勝ち切れず。


中山ダート1800mで未勝利を勝ち上がり、その後も勝ち切れないながらも3着以下なしという成績ならば、すぐにチャンスが来そうに見えたかもしれないが、対して東京コースを避けるかの如く一度も使われていないのには、陣営的には走りが合わないという認識があったのであろう。


その証拠に今回は初めてブリンカーを付けてきている。つまりは何かを変えないと左回りを上手くこなせないという考えの表れだったのだ。

それほどまでに左回りに苦手意識があったのだろう。当然、調教でも左回りを何度も試していたはずだ。

そこで導き出された策がブリンカー装着なのだ。

馬によっては右も左も関係なく走れる馬はいるが、逆にどちらかを狙ってローテーションを組む馬も多数いる。


左回りコースは東京を筆頭に中京、新潟と直線が長いコースが多い。対して右回りは、中山コースに代表されるようにコーナーがきついコースが多い。

つまりは、バックストレッチや直線が長い左回りコースは、しっかりと折り合いがつけられないと走り切れないのだ。

そしてマンマリアーレは、中山コースを主戦場としてきたのならば折り合いに難がある馬だったのである。


えぶりが提供したレース

故のブリンカー装着。

ブリンカーを装着すれば、全ての馬が集中力が増すという足し算的な効果を期待できるものではなく、馬によっては視界が遮られることに戸惑い本来の走りができないことも普通にある。

今回はそれがモロに出た感があった。


左回りがほぼ未知数の馬を軸馬に据えるという発想は、ある意味一発狙いで今回は裏目に出た


結果論になってしまうが、例えば2着となったアルヴィエンヌは前走で東京ダート1600mを使い6着とそこそこの競馬をしている。

叩き3戦目でルメールを配してきたのであれば、こちらの方が狙いやすかったのではなかろうか?

コース適性をもう少し考えれば、組み立てのアプローチも変わってきたというレースであった。