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【女性騎手】美人ジョッキーM.ミシェル騎手 (美人女性ジョッキー、ミカエル・ミシェル騎手の再チャレンジ) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 美人女性ジョッキー、ミカエル・ミシェル騎手の再チャレンジ

    美人女性ジョッキー、ミカエル・ミシェル騎手がついに来日

    フランスの美人女性ジョッキーミカエル・ミシェル騎手が今年のJRA騎手免許試験(通年)を受験することが分かった。

    合格すればC・ルメール、M・デムーロに続く3人目となる。
     
    ミカエル・ミシェル騎手は、 
    2019年のワールドオールスタージョッキーズで初来日し、その後は南関東競馬での短期免許を取得して日本に滞在していた。 
     
    この頃からJRA騎手免許取得の意志があり、そこに向けて準備を進めていたのだが、コロナウイルスの影響により帰国を余儀なくされて頓挫した。 
     
    そこからの2年近く経ち、母国で落馬負傷による長期休養、アメリカ競馬への転戦、そして私生活でもなど様々なことがあったが、日本の入国制限が緩和された今年、再びチャレンジすることを決めたそう。 
      
     
     

    JRA騎手免許試験(通年)とは

    今年の10月末に1次試験が行われるため、ミカエル・ミシェル騎手は近日中に来日する模様だ。 


    JRA騎手免許試験(通年)の一次試験

    ちなみにこのJRAの騎手試験、1次試験では『筆記』『騎乗技術』『体力測定』の3つの試験項目がある。

    騎乗技術と、体力測定については実績に応じて免除される(おそらくミシェル騎手もその対象になる)ため、最初の難関は残された筆記試験(競馬に関する法律問題が中心だそう)となる。それらをクリアして1次試験が合格、2次試験へと進むことができる。

    因みにデムーロ騎手は1回目の試験で1次試験不合格だった。
    また、香港の名手・モレイラ騎手も2018年に受験したが、こちらも1次試験不合格だった。
    日本のジョッキーでさえも不合格となることがあるだけに、非常に狭き門となっている。



    JRA騎手免許試験(通年)の二次試験

    無事一次試験がパスすれば、2次試験は、年が明けた1月末になる。
    ここをクリアすれば晴れて免許が取得できるのだが、海外ジョッキーにおいては難関も難関である、日本語での口頭試験が実施される。

    記述試験のような記憶力云々の一時的な頑張りだけではどうにもならないだけに、とにかく日本語を叩き込めるかどうかにかかっている。
    この時も競馬コラムで書いたが、試験官の日本語を聞き取り、自分の言葉で日本語を話さないといけない
    今では流暢な日本語で話すルメールやデムーロも、ここは相当苦労したと聞いている。
     
    競馬は「公正安全」がモットーの公営競技である。
    「今の時代、英語でもいいじゃないか?」なんて意見もあるだろうが、ここはあらゆる懸念要素を排除するためにも日本語でのコミュニケーションは必須となる。

    この試験のために2019年から日本語の勉強を始めていたというミシェルだが、その後も続けていただろうか。
    現在どの程度まで日本語を話せるようになったかは分からないが、なんとかチャンスを掴み取って欲しいところである。
     
     9月28日 …1次試験
    10月 6日 …1次試験合格発表
     
     1月25日 …2次試験
     2月 7日 …2次試験合格発表
     
    というスケジュールとなり、まずは10月の1次試験結果の発表を待とう。
     
     
    騎手免許試験を受験するのはミシェル含めて10名だ。
    うち6名が競馬学校の生徒ということで、残りの3人は地方競馬の騎手が受験するものと思われる。
     
    ミシェルも地方競馬の騎手もそうだが、JRA騎手になると今の生活からのレベルアップ(手当や賞金の水準が諸外国に比べても高いため)がほぼ約束されるだけに、そういう意味でも魅力が高く、何としても目指したい目標となっている。



    ミカエル・ミシェル騎手は既に「人妻」

    …とは言っても、余談になるがミカエル・ミシェル騎手は、このコロナで日本から離れている2年ほどの間に、 

    人妻になってしまった

    ミカエル・ミシェル騎手(Mickaelle Michel)の結婚相手
    ▲ ミカエル・ミシェル騎手の結婚相手


    ここでも残念な悲報として記事を更新したが、22歳差の元ジョッキーで、元エージェントのフレデリック・スパニュという男と結婚してしまった。

    …なので、2年ぶりの来日でミカエル・ミシェル騎手に注目は集まるが、前回ほどの「祭り」にはならないんじゃないだろうか。

    ミカエル・ミシェル騎手の ハーレイクイン
    ▲ ミカエル・ミシェル騎手のハーレイクイン



無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/11

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
マイナス−12万 3300円」といった収支結果も出ている。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているので、競馬検証.comでも久々に2週続けて検証することにした。

今回が流石に最後になると思うが、今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/11の新潟7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/11)

券種:馬単ボックス
券種:馬連ボックス
結果:5-8(不的中)

馬単馬連ともに不的中となった理由は、2着馬8番ルーチェロッサが入っていなかったことに尽きるが、何故この馬を入れなかったのか?

前走の福島戦は、6着とはいえ0.4秒差。
休み明けを一度使って良くなってきていたのは明らかで、加えて長丁場の競馬で集中力を切らさず最後まで踏ん張ったのも好材料だった

さらには今回は、減量騎手起用で一気の斤量3kg減小林勝太騎手
小林騎手はこの新潟開催フル参戦で4勝を挙げており、馬場のどこを通れば有利かというところも把握できていて、かなり乗れていた騎手

この2つの強調材料がありながら何故だ?

マイルスが提供したレース

対して、馬券に組み込まれていた7番キングリスティアは8歳の騙馬。
デビュー4戦目以降は全てダートを使われていた。
直近の成績も14着(最下位)、6着、11着(ブービー)。

斤量の恩恵もないに等しい馬。
芝変わりに一縷の望みをと考えたのかもしれないが、悲しいくらいに希望的観測で案の定8頭立ての7着。

この選択は、「どうかしている」としかいえない

ローカル開催は、若手の減量騎手狙いが鉄則だ。
新潟開催からのレース提供に全くそぐわないアプローチで、これでは「どうしようもない」。

どう過大評価をしても「マイルス」がこうはならないだろう



2024/05/11

「えぶり」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する「えぶり」の無料予想(無料情報)は、2024/05/11の東京7Rで提供された買い目である。


えぶりという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ えぶりの無料予想(2024/05/11)

結果:1-8(不的中)

「えぶり」が軸馬に推奨した12番マンマリアーレは8着。

これまでの成績を振り返ってみると新馬戦から4戦は芝を使われ、そこそこは走れていたが詰め切れずの競馬が続いていたため中山ダート1800mを試したところようやく勝利。

ゴールドシップ産駒ということでその後クラシックに乗せようと芝に戻すも、未勝利時代と同じような感じの走りで詰め切れず。

オークストライアルで敗れたことで芝に見切りをつけ、ダートに戻して2勝目を狙うも5戦して勝ち切れず。


中山ダート1800mで未勝利を勝ち上がり、その後も勝ち切れないながらも3着以下なしという成績ならば、すぐにチャンスが来そうに見えたかもしれないが、対して東京コースを避けるかの如く一度も使われていないのには、陣営的には走りが合わないという認識があったのであろう。


その証拠に今回は初めてブリンカーを付けてきている。つまりは何かを変えないと左回りを上手くこなせないという考えの表れだったのだ。

それほどまでに左回りに苦手意識があったのだろう。当然、調教でも左回りを何度も試していたはずだ。

そこで導き出された策がブリンカー装着なのだ。

馬によっては右も左も関係なく走れる馬はいるが、逆にどちらかを狙ってローテーションを組む馬も多数いる。


左回りコースは東京を筆頭に中京、新潟と直線が長いコースが多い。対して右回りは、中山コースに代表されるようにコーナーがきついコースが多い。

つまりは、バックストレッチや直線が長い左回りコースは、しっかりと折り合いがつけられないと走り切れないのだ。

そしてマンマリアーレは、中山コースを主戦場としてきたのならば折り合いに難がある馬だったのである。


えぶりが提供したレース

故のブリンカー装着。

ブリンカーを装着すれば、全ての馬が集中力が増すという足し算的な効果を期待できるものではなく、馬によっては視界が遮られることに戸惑い本来の走りができないことも普通にある。

今回はそれがモロに出た感があった。


左回りがほぼ未知数の馬を軸馬に据えるという発想は、ある意味一発狙いで今回は裏目に出た


結果論になってしまうが、例えば2着となったアルヴィエンヌは前走で東京ダート1600mを使い6着とそこそこの競馬をしている。

叩き3戦目でルメールを配してきたのであれば、こちらの方が狙いやすかったのではなかろうか?

コース適性をもう少し考えれば、組み立てのアプローチも変わってきたというレースであった。